昨年後半は行く回数が減ってしまったので、気持ちがくすぶっていた。
2010年最後の山はどこにしようと吟味した結果、
次に選んだ山は、
温泉に浸かる山を謳っている蕨山(1045m)だ。
西武線飯能駅からバスで約1時間。
降り立った時には空が明るくなっていた。
気合いを入れてスタートしたのだが、まさかのアクシデント。
それは道を間違えてしまい、気がつけば30分のロスを食ってしまったのだ。
これには、脚にも心にもダメージが大きかった。
仕方なしに最初のバス停に戻り、気を取り直してのスタートを切ったが、
長い登り一辺倒及び急坂・岩場の連続で、さらにダメージが増していった。
けど山頂に着いた時には、もうそんなダメージは嘘のように消えていた。
山頂着けばすべて良し、みたいな感じである。
下り途中に「金比羅神社跡」があり、
そこは10年前に落雷で焼失してしまった跡らしい。
無残な木立の焼け跡を見ていると、山のおぞましさを感じてならなかった。
帰りは楽しみにしていた温泉「さわらびの湯」へ。
そして最後はお決まりのビールで乾杯。
今年か来年には富士山に行きたいと思っている、今日この頃。
石田晋也
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