もう少し登山をしたい気持ちが高まり、
次に選んだ山は、
奥多摩の大パノラマを謳っている川乗山(標高1364m)だ。
この山の見所は、奥多摩一の名瀑とも言われる「百尋の滝」である。
またコース沿いには川が流れているので、
そのせせらぎを聴きながら歩くのはとても気持ちのいいものだった。
山頂に広がる奥多摩を見ながら、バーナーでお湯を沸かし、
それで食べたカップラーメンとカフェオレは、感動したランチになった。
ふと、学生時代にキャンプした時を思い出していた。
登りの山頂手前で、ちょっと膝を痛めていたが、
下りの際に痛みがピークに達してしまった。
一瞬動けなくなり、もうダメかもって。
ボクは用意した初のストックを使い、苦し紛れに終始無言で下りていく。
この2本のストックが膝の痛みを和らいでくれたのだ。
ホントに命拾いをした感じだった。
次回までにはスクワットで膝関節を鍛え、
また違う山に挑戦したい、今日この頃。
石田晋也より
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