2008年12月某日、なぜか海が見たくなった。
熱海は、幼少期に家族旅行でよく来た事を思い出す。
けど今ではすっかり街が整備させていて、昔の面影はあまり残っていなかった。
熱海サンビーチなどを散歩していると、
椰子の木がいっぱいあるせいか、何だかハワイを想像させるのだ。
だからなのか、ボクにはちょっとだけ夢の街にいる気分だった。
そして少し奥へ歩いていくと、ちょっとした港町風になっていて、
寂れた貨物船や大きなテトラポットは、何だかボクをワクワクさせた。
そんな理由なのか、港町は結構好きで足を運ぶことが多い。
この日は疲れたカラダをオーシャンビューの日帰り露天風呂で潤し、
お土産に「あじのひもの」と「いかの塩辛」を買って帰路した。
なんだかリゾート気分で流れることになってしまった。
石田晋也より